こんばんは。かぜふくままです。
45歳から投資を始めた投資初心者です。FIREを目指して投資を始めました。
40代、50代で投資に興味を持った方に向けて、参考になればと思い、書いております。
今日は、インフレとデフレについて。いつもどちらかわからなくなるんですよね。という事で、ちょっと調べてみた備忘録です。
- インフレってつまりどういう事?って方
- デフレって何?って方
- それが悪い事なの?って方
そんな方に向けて書いていきます。最後まで読むと、
- インフレとは、物価(物の価格)が上がる事。
- デフレとは、物価(物の価格)が下がる事
って事がわかります。
・インフレとは
インフレとは、インフレーション(Inflation)物価上昇(上がっていく事)。逆に捉えると、お金の価値が下がります。
今まで100円で買えていたパンが、200円になってしまう事です。そのお店だけでなく、他のお店も、100円のパンが200円以上になっている状態だと、物価(物の価格)が上がったと感じませんか?
逆に言うと、お金の価値が、下がったという事も言えます。同じパンを買うのに、100円では足りなくなって、200円必要になるという事は、お金の価値が半分になった事を意味します。
そのコントロールをするのが、国のお金を管理する部門です。
お金を発行すると、国の財政はどんどんお金を使えるようになりますが、その分、その国に流通するお金が多くなり、価値が下がるという事です。
以前、どこかの国で、「ハイパーインフレ」になり、お金がどんどん価値を失っていくというニュースを見ました。
需要と供給のバランスが崩れて、供給が少なくなると、お金を出しても物が欲しいとなって、価格が高騰していくようです。
・デフレとは?
・デフレとはデフレーション(Deflation)物価(物の価格)が下がっていく事。つまり、お金の価値が上がる事。
値引き合戦とかして、企業がどんどん値下げしていくと、今まで、100円で買っていたパンが、50円で買えるようになったりする。
そうすると、お金の価値が2倍になったと考えられる。
需要と供給のバランスが崩れて、供給過多によって、需要よりも物が多く、安くしないと売れない現象になる。
これはちょっと危険で、経済がどんどん疲弊していく。
物を売るためには、利益を削って、商品を売っていく。そうすると利益率が下がるから、売り上げが下がる。会社の売り上げ規模が小さくなる。
そういった企業がどんどん増えてくると、経済全体の規模が小さく(シュリンク)していく。税金も減るし、給与の水準も下がる。
ボーナスとかも出なくなったりして、消費行動が減る。負のスパイラルに陥る。
・じゃあ、インフレとデフレ、どっちがいいの?
結論で言うと、どちらも行き過ぎるとダメって事です。
個人的な見解ですが、軽いインフレがいい気がします。お金の流通が増えるので、経済全体が大きくなる。
会社の売り上げが高くなり、給与が多くなり、消費が増えて、経済全体の売り上げが上がるし、税収が増えるので、国としても豊かになる。
ただ、今日のニュースで、日本の給与が先進国比較で、「まったく上がっていない」というグラフを見ました。
どういう統計なのか知りませんが、それじゃ、経済が大きくはならないよね。
また、給与が上がったからといって、個人が散財するべきって話ではないです。
もちろん、お金を使うのは自由で、自分の好きな事に使うとか、趣味、家族旅行などに使うのはとても良い。しかし、ムダな事(何も考えず)に使うのはもったいない。
自分の満足度とか幸福度を高める買物は良しです。ま、節度を持って。
という事で、まとめです。
- インフレは物価上昇(上がっていく事)
- デフレは物価下落(下がっていく事)
- インフレもデフレも過度に進むと良くない気がする。
今日はこれくらいにします。
まだまだ読みにくい箇所や見え方なども勉強中なので、少しづつ直していきます。
またお時間がありましたら、ご来訪頂ければと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ご質問があれば、コメントにでも入れて頂けると、出来る範囲で回答します。
これからもよろしくお願いします。