サラリーマン(会社員)の令和5年(2023年分)確定申告 e-Taxのやり方 その②パソコンで確定申告する時にやる事。

こんばんは。かぜふくままです。
45歳から投資を始めた投資初心者です。FIREを目指して投資を始めました。
40代、50代で投資に興味を持った方に向けて、参考になればと思い、書いております。

今回は、サラリーマン(会社員)がパソコンで確定申告する!第2弾です。

令和5年(2023年分)の確定申告の話。その②です。

そんな方に向けて書いていきます。最後まで読むと、以下の事がわかります。(僕個人の考えです。)

  • 令和5年(2023年分)確定申告の進め方
  • 確定申告に必要な書類や情報
  • 確定申告の記載方法や進め方
  • 確定申告のWEB申請

国税庁のホームページに全部書いてあるので、下記リンクを参考にして下さい。僕も何度も見ながら進めてます。

令和5年分 確定申告特集 (nta.go.jp)

・確定申告に必要な情報と書類

まずは、その①の「おさらい」からです。確定申告に必要な物は以下の物です。

・頑張る気持ち

・2023年度分の源泉徴収票 (僕の会社では1月に給与明細と一緒に貰います。)

・特定口座年間取引報告書 (証券会社から発行されている文書)

・ふるさと納税の資料

・マイナンバーカード    (申請時に使います。)

・スマホ          (申請時に使います。)

このリストで「?」がついた方は、こちらを参考にしてみて下さい。https://kazefukumama.com/tousi114/

・確定申告(e-Tax)入力

国税庁のホームページから進めて行きます。

こちらの画面から進めて行きます。

まずは、「スマートフォンを利用してe-Tax」をクリックします。

そうすると、こんな画面に行きますので、「令和5年分の申告書等作成」をクリックします。

ぴろ~んと下に広がりますので、「所得税」をクリックします。

ここで、マイナポータル連携の確認が来ます。あまり使えた記憶が無いのですが、ひとまず、「マイナポータルと連携する」をクリックします。

以前に何回もやり直しを繰り返した挙句まったく機能しなかった気がしますが、とりあえず進めてみます。

「マイナポータルと連携する」が選択されたのを確認して右下の「次へ進む」をクリックします。

次はマイナポータルアプリのインストールと利用規則の確認です。

「確定申告書等作成コーナーの利用規則はこちら」の青い部分をクリックすると、利用規則が、別ウインドウで開くのでそちらを確認。利用規則に同意出来たら、右下の「利用規則に同意して次へ」をクリック。

スマホでマイナンバーカードの認証などを行うので、スマホとマイナンバーカードを用意して、右下の「次へ進む」をクリック。

①スマホでマイナポータルアプリを起動して、画面下にある「QR読み取り」をタップ。

②出てきた画面のQRコードをスマホで読み取ります。

③スマホにマイナンバーカードの暗証番号を入力。

④スマホの指示に従い、マイナンバーカードを読み込む。

無事に読み込めた画面がこちら。

下の「次へ進む」をクリックします。下のような画面が出て、すぐに切り替わりました。(10秒も経ってない位)

そうすると、個人情報画面が出てくるので、ちゃんと自分かどうか確認してください。

次はマイナポータル連携です。最初は下にリストが出ていませんが、申告する方本人の情報を取得しますか。の問いに対して、「取得する」を選択すると、情報を取りに行ってくれます。

僕の場合は、証券会社1社(SBI証券)と医療費情報が連携されていて、取得できました。

僕の場合ですが、家族分(被代理人)の情報は特にないので、取得しないを選択します。その後で右下の「申告書等を作成する」をクリックします。

そうすると、少しの時間で画面が切り替わります。雰囲気が違う画面ですが、そのまま「次へ進む」をクリックします。

次は、

①生年月日

②作成する確定申告書の提出方法

③申請内容に関する質問

これらに回答していきます。

①の生年月日は合っているかどうかの確認をします。

②作成する確定申告書の提出方法は、e-Taxにより税務署に提出する。にチェックが入っているので、そのまま進めます。

③申告内容に関する質問で、「給与以外に申告する収入はありますか?」に対しては、僕は配当金が20万円を超えているので、「はい」を選択します。

質問欄が増えて、

④税務署から青色申告の承認を受けていますか?

⑤税務署から予定納税額の通知を受けていますか?

こんな質問が出てくるので、両方とも「いいえ」として右下の「次へ進む」をクリック

次の画面がこちら

僕の場合ですが、証券会社のマイナポータル連携が効いているようで、赤い部分に「連携内容を確認」というボタンに変わっています。おそらく、ここは確認しないといけない部分なのでしょう。

こちらの画面では、上から5番目の「給与所得」は会社員の場合は確実に入力が必要な場所です。

まずは気になるので「配当所得」の「連携内容を確認」からクリックしていきます。

配当所得の課税方法の選択から。

・総合課税

・申告分離課税

・配当等がない

こちらの3択になっていて、「配当等が無い」に初期は設定されています。

僕の場合、株式売却などをしていないので、損益通算しませんので、「総合課税」で進めます。その上で、「特定口座年間取引報告書」の内容を修正・削除のボタンを押します。

マイナポータル連携が、持っている証券会社の口座分出来ていれば特に修正はいらないです。僕の場合、3社の証券会社口座を持っていまして、連携出来ているのが1社のみなので、こちらで修正が必要になります。

それぞれの証券会社で発行されているデータでの特定口座年間取引報告書(xml版)を入手すると、入力が省略できます。

入力したイメージがこちら

1行目は「マイナポータル連携」となっていて、2行目と3行目は「データ読込」となっています。下にある「入力終了(次へ)」をクリックすると、配当控除の入力画面に行きます。

配当控除の欄に「未入力」となっている行に関しては、左側の「配当控除の入力」をクリックして次の画面に進みます。次の画面がこちら

金額を入れる場所があるので、対象の物があれば入力して、「計算」のボタンを押します。

特に入力する場所が無ければ、そのまま下にスクロールしていき、「入力終了(次へ)」をクリック

先程の画面に戻るので、未入力の行が無くなるまで続けます。それが終われば、「入力終了(次へ)」をクリック

「特定口座年間取引報告書」の内容を修正・削除のボタンから下は、「特定預り口座」以外の口座にて株の売買や配当金が入った時などに入力するところの様です。特に無ければ、下の方に進みます。

昨年(令和4年)に損失繰越していた場合は、「はい」を選択して、入力していきます。特に無ければ、「いいえ」をクリックして、下に進み「入力終了(次へ)」をクリック

確認画面になるので、「確認終了(次へ)」をクリック

これで証券会社の方は入力が終わりました。次に給与所得の入力に移ります。

源泉徴収票をデータで貰っている場合は、データ読込が可能です。僕の場合は書面で貰っているので、入力していきます。

源泉徴収票を見ながらデータ入力していきます。

①支払金額

②源泉徴収税額

③控除対象配偶者の有無

④控除対象扶養親族の有無

⑤16歳未満扶養親族数

⑥社会保険料等の金額

⑦生命保険料の控除額

⑧新生命保険料の金額

⑨旧生命保険料の金額

⑩介護医療保険料の金額

⑪新個人年金保険料の金額

⑫旧個人年金保険料の金額を入力

⑬地震保険料の控除額の記載

⑮住宅借入金等特別控除の額の記載

⑰所得金額調整控除額の記載

⑱本人が障害者、⑲寡婦・ひとり親、
⑳勤労学生のいずれかの記載

⑳支払者

全て入力したら「入力内容の確認」をクリック

入力内容が反映されていたら確認をして、下の「次へ進む」をクリック

これで、給与所得の入力が済みました。

所得の入力まで済んだので、今日はここまでにします。

明日は控除の入力に入っていきます。

ポイントは配当控除、外国税額控除、ふるさと納税付近でしょうか。

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