確定申告(2022年度)準備編

こんばんは。かぜふくままです。
45歳から投資を始めた投資初心者です。FIREを目指して投資を始めました。
40代、50代で投資に興味を持った方に向けて、参考になればと思い、書いております。

今日は確定申告(2022年度)の話。準備編です。

僕自身がサラリーマン(一般会社員)で、株の配当金ふるさと納税仮想通貨取引などの関係で確定申告する事にしました。

昨年も確定申告したのですが、うっかり仮想通貨取引に手を出してしまい、ちょっとその辺で苦労が増しそうです。

・これから2022年の確定申告をする会社員の方

・初めて確定申告する方

・仮想通貨取引の確定申告ってどうするの?

・確定申告するには、どんな準備をすればいいの?

そんな方を対象に書いていきます。

今回は準備編です。必要な書類や情報集めの参考にして下さい。

・目的

まず最初になんですが、確定申告する目的を自分の中で明確にした方がいいかもしれません。場合によっては、確定申告が不要だったりします。

あとは、必要な書類や、情報の精査ができます。参考までに、僕自身の確定申告をする目的を書いておきます。

  • 外国税額控除をしたい。
  • ふるさと納税の処理(ワンストップ特例を申請しなかった場合)
  • 証券口座の一般預り口座での取引や配当金入手時の納税申告
  • 仮想通貨取引の納税申告

・外国税額控除をしたい

こちらは義務ではないのですが、僕自身が持っている米国株の配当金がこの制度によって、少し帰ってくるので昨年から確定申告を始めました。

・ふるさと納税の処理(ワンストップ特例を申請しなかった場合)

ふるさと納税で返礼品を貰う際に、しっかりとワンストップ特例を申請していれば、確定申告不要です。

僕自身は外国税額控除目的の確定申告予定だったので、ワンストップ特例を申請しませんでした。

ワンストップ特例を申請せずにふるさと納税を放置すると、ただの「寄付となってしまうので、しっかり確定申告しましょう。

・証券口座の一般預り口座での取引や配当金入手時の納税申告

こちらは確定申告の義務があります。

僕自身は「特定預り口座(源泉徴収あり)」での米国株保有をしていたのですが、持っていた会社のスピンオフ(会社分割)があり、その会社の株が「特定預り口座」から「一般預り口座」に移ってしまいました。新規で頂いた分割先の会社の株も「一般預り口座」に入ってきまして、現在3銘柄を「一般預り口座」にて保有しています。

「特定預り口座(源泉徴収あり)」にて保有している株式の売買及び、配当金は<源泉徴収>されるので、安心です。

しかし、「一般預り口座」にて保有している株式の売買や配当金は<源泉徴収>が無いので、自分で申告する必要があります。

こうなる事が面倒なので、そうなる前に売る人が多いみたいですね。

・仮想通貨取引の納税申告

こちらも確定申告は義務になります。

注意しなければならないのは、仮想通貨同士での交換をした場合でも、日本円に換算して損益を出さなければいけない事です。

僕自身は大損して塩漬けしている通貨があるのですが、そちらの損切りしていない(損益確定していない)通貨がある為、見た目は利益があるように見えるかもしれないです。そういう場合も納税義務があるので、計算するのが怖いです。

・その他

僕自身は無いのですが、「住宅ローン減税」や、「高額医療費」などがある場合も、確定申告の必要があります。

皆さんは、「あ、忘れてた!」みたいなものありましたか?

・必要書類

  • 源泉徴収票 (会社員の方は、会社から1月の給与明細と一緒に手元に来ると思います。)
  • ふるさと納税証明 (寄付金受領書)
  • 保険料証明書(コピーなど金額のわかる物)
  • 配偶者(扶養者)の所得証明(配偶者(扶養者)控除を受ける場合)
  • 住宅借入金の証明書?(住宅借入金控除)

・源泉徴収票

 会社員の方は、会社から1月の給与明細と一緒に手元に来ると思います。こちらは確定申告に必須です。

・ふるさと納税証明 (寄付金受領書)

ふるさと納税したサイトでも確認できると思いますが、自治体からも何かの書類は来ていると思うので、そちらを手元に集めておきましょう。

・保険料証明書(コピーなど金額のわかる物)

年末調整で原本は提出してしまっている場合が多いのですが、コピーがあるといいです。源泉徴収票でも確認可能です。

・配偶者(扶養者)の所得証明(配偶者(扶養者)控除を受ける場合)

こちらも年末調整で会社に提出してますかね。源泉徴収票で確認可能です。(おそらく。僕自身は無いので自信が無いです。)

・住宅借入金の証明書?(住宅借入金控除)

こちらも年末調整で会社に提出してますかね。源泉徴収票で確認可能です。(おそらく。僕自身は無いので自信が無いです。)

・必要情報

  • メインで使っている証券会社の口座情報(SBI証券、楽天証券、その他)
  • サブで使っている証券会社の口座情報(忘れている証券口座ありませんか?)
  • 仮想通貨取引所の口座・取引情報
  • NFTなどのデジタル資産情報(スマホアプリでSTEPNなどNFTのやり取りしていませんか?)

・メインで使っている証券会社の口座情報(SBI証券、楽天証券、その他)

メインで使っている証券会社の口座情報は特に気にせず、すぐに出てくるとは思いますが、普段あまり意識しない「口座情報」というのが大事です。

確定申告する方であれば、少なくとも、「特定預り口座」「NISA口座」を持っていると思います。売買が無かったとしても、配当金があった場合、どちらの口座の銘柄が出した配当金か理解する必要があります。

「特定預り口座」での配当金は、日本株の場合は、<配当控除>の対象になる場合があり、外国株の場合は<外国税額控除>の対象になる場合があります。

「NISA口座」での配当金は、税金免除となります。

僕の場合ですが、「一般預り口座」「NISA口座」に同じ外国株を持っていて、それぞれの配当金を分けて考えないといけないんですよね。ま~頭痛い。

・サブで使っている証券会社の口座情報(忘れている証券口座ありませんか?)

僕の場合ですが、会社の持株会というのをやっていて、そちらの単元株数になった物を払い出すのに指定されている証券会社があって、そちらの情報も必要なんですよね。

普段全く使わないので、気にもしていないんですが、配当金があるので、そちらの情報も確定申告に必要です。

普段使っていない分、口座が、<源泉徴収あり>となっているかも含めて確認が必要です。

各証券会社で確定申告に対するフォローがあると思うので、自分の口座を持っている証券会社は全部洗い出す必要があります。

・仮想通貨取引所の口座・取引情報

仮想通貨(BIT Coinなど)に手を出した方は、その取引情報や口座情報が必須になりますので、ひとまず、自分の持っている口座の洗い出しをした方がいいです。僕自身も忘れているのがありそうで怖いです。

口座さえわかれば、取引情報は記録として残っていると思います。問題はその取引を全て日本円に換算していかなければいけない所。ここはかなり時間が掛かりそうです。

・NFTなどのデジタル資産情報(スマホアプリでSTEPNなどNFTのやり取りしていませんか?)

これまた僕の場合ですが、STEPNというアプリで仮想通貨やNFTをスマホアプリ内で持っています。

スマホのゲームで何気なく使っている仮想通貨などがあれば、そちらも確定申告の対象です。

こちらの集計も地味に大変かもしれません。

今日はこれくらいにします。僕自身も確定申告を進めながらこちらを更新していきます。
まだまだ読みにくい箇所や見え方なども勉強中なので、少しづつ直していきます。
またお時間がありましたら、ご来訪頂ければと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ご質問があれば、コメントにでも入れて頂けると、出来る範囲で回答します。
これからもよろしくお願いします。

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