サラリーマン(会社員)の令和5年(2023年分)確定申告 e-Taxのやり方 その③パソコンで確定申告する時にやる事。(各種控除編)

こんばんは。かぜふくままです。
45歳から投資を始めた投資初心者です。FIREを目指して投資を始めました。
40代、50代で投資に興味を持った方に向けて、参考になればと思い、書いております。

今回は、サラリーマン(会社員)がパソコンで確定申告する!第2弾です。

令和5年(2023年分)の確定申告の話。その③各種控除編です。

そんな方に向けて書いていきます。最後まで読むと、以下の事がわかります。(僕個人の考えです。)

  • 令和5年(2023年分)確定申告の進め方
  • 確定申告に必要な書類や情報
  • 確定申告の記載方法や進め方
  • 確定申告のWEB申請

国税庁のホームページに全部書いてあるので、下記リンクを参考にして下さい。僕も何度も見ながら進めてます。

令和5年分 確定申告特集 (nta.go.jp)

・入力途中で保存した場合の復帰

今回は保存データから復帰してみます。

ここから行ってみます。ただし、前回の途中でデータ保存をしていないとダメなんです。しっかりとバックアップは取っておきましょう。「保存データを利用して作成」をクリック

途中で保存したデータを利用して作成再開の中の、作成再開ボタンを押します。保存データの読み込み画面に行きますので、保存ファイル名のファイル選択ボタンをクリック

保存データを読み込みます。

読み込んだファイル名が出てきたら下にある「保存データ読込」をクリック

自分の名前と「令和5年分 所得税及び復興特別所得税の確定申告書 作成コーナー」となっているのを確認して、「作成再開」をクリック

こんな画面に一瞬なって、から再開です。

で、出てきたのが以前の画面。僕の場合ですと、証券口座3社分をデータ取り込みしたので、配当所得に入力有無のチェックが入っています。それと、源泉徴収票の入力をしたので、給与所得の入力有無にチェックと金額が入っています。恥ずかしいので、金額は隠します。

・各種控除の入力

「所得」の画面で右下の「入力終了(次へ)」をクリックすると「所得控除の入力」に進みます。

僕の場合ですが、

・医療保険関係のデータ →医療費控除

・源泉徴収票の入力   →社会保険料控除、生命保険料控除

の入力がされた状態になっています。

ここから、ふるさと納税の入力をしていきます。

・ふるさと納税の入力

ふるさと納税は寄付金にあたるので、寄付金控除の「入力する」をクリックします。

寄付金控除の入力画面がこちら

こちらも「手入力」と「データ取り込み」の両方の手段があるので、データ取り込み可能であれば、そちらの方が楽ですね。僕は、「楽天ふるさと納税」と「マイナビふるさと納税」、「ふるさとプレミアム」それぞれのサイトを利用したので、それぞれから情報を取ります。

・「楽天ふるさと納税」のサイトは一昨日サイトで発行申請をしたのですが、2~3日掛かるようです。

・「マイナビふるさと納税」のサイトはデータ発行のやり方が分かりませんでした。システムが無いのかも。

・「ふるさとプレミアム」のサイトはボタンをクリックしたらすぐにデータのダウンロードが出来ました。

サイトによっても違うんですね。入力画面がこちら

ざっくり入力してみました。

注意点って程ではないのですが、寄付金の種類を選択するところで、「都道府県、市区町村に対する寄付金(ふるさと納税など)」を選択する位でしょうか。

1件づつ入力していくのですが、寄付先と金額を入れたら、下の「別の寄付先を入力する」ボタンをクリックして入力していきます。それが終わったら、右下の「入力内容の確認」をクリックします。

僕自身は5件、手入力しました。そうするとリストになって出て来ます。下の「データで交付された証明書等の入力」に「はい」を選択して、右下の「次へ進む」をクリックします。

「ファイルを選択」のボタンが出てくるので、そちらからデータを取り込みます。

ファイル選択が出来ると、リストに載る(僕の場合は1件)ので、右下の「選択したファイルを読み込む」をクリックします。

うまく取り込めると、金額が入力されるので、右下の「次へ進む」をクリック

自動計算されて、所得控除の金額が出て来ます。こちらは確認なので「OK」をクリック

そうすると、元の画面に戻って、「寄付金控除」に金額が入ります。「入力終了(次へ)」をクリック

・税額控除・その他の項目入力

次の画面がこちら。僕は外国税額控除の「入力する」をクリックしていきます。

外国税額控除の画面がこちら。外国税額控除の計算が済んでいないにチェックを入れます。

そうすると、ど~んと入力画面が出て来ます。

電子データで全部の情報があるのに、計算されないってひどくない?面倒になって控除を諦めさせる嫌がらせだよね。腹立つから頑張って入力します。

項目がいっぱいあって難しいのですが、去年一生懸命解読した資料がありました。僕自身はアメリカ株の外国税額控除なので、他の国に投資されている方は、それに準じて変えて下さい。

国名        : アメリカ

税区分       : 源泉

所得の種類     : 配当

所得の計算期間   : 1月~12月

税種目       : 源泉所得税

納付確定日     : 日付

納付日       : 日付

相手国での課税標準 : 税引き前の配当金(ドル換算と 円換算)

左に係る外国所得税額: 税額 (ドル換算と 円換算)

これでひとまとまりです。それをレコード分(配当金を貰った回数分)記入していきます。

ちょ~疲れます。

全部入力していくのですが、3レコード✕10ページが上限なので、30件までしか入力できません。なので、高い物を優先的に入力していきました。

その後は、「調整国外所得金額」を入力していきます。

それが終わったら、下にある「入力終了(次へ)」をクリック。外国税額控除の欄が埋まりました。

僕はそれ以外の控除が無いので、「入力終了(次へ)」をクリックします。

そうすると、還付金の表示が出ます。

「還付される金額は、」となっている場合は戻ってくるお金があります。「源泉徴収なし」の口座で株の取り引きとかしている場合は、支払う金額が表示されます。

そこで思い出したのですが、idecoをやっていたのに、その分が反映されているか?って事で調べました。

源泉徴収票で「社会保険料等の金額」に2段になっている場合は、反映されていて、1段の場合は反映されていないそうです。しょうがないので、自分で入力していきます。

下にある「所得控除を修正する」のボタンをクリックします。

次の画面がこちら

確定拠出型年金法の企業年金・個人型年金加入者掛金(iDeCo(イデコ))の欄に入力。下の「次へ進む」をクリック

また控除画面に戻るので、「還付金は・・・」の画面まで進めて行きます。

問題無ければ次は住民税等入力に移ります。

・住民税等入力

「財産債務調書、住民税等入力」ってなってますが、10億円以上の財産を持っている人は申告して下さい。僕は関係ないので、住民税の入力に移ります。

サラリーマンにとって、ここは結構気を付けないといけない場所です。副業などで収入があった場合、また僕の様に配当金収入がある事などを会社に知られたくない場合は、住民税の支払いを「自分で納付」にします。なので、「住民税・事業税に関する事項」をクリックします。

そうすると、こちらに移動するので、「自分で納付」にチェックを付けます。

これをチェックしたら、下にスクロールしていきます。下にある「入力終了(次へ)」をクリック

後は、還付金がある場合は、その振込先を指定します。住所等の確認をしたら送信して終了。もう少しです!!

・還付金の受取方法選択から送信まで

あともうちょいなので頑張りましょう。

還付金がある場合の受け取り方法を選択します。

銀行情報を入力したら、マイナンバーを入力する画面に行きます。

入力して「次へ進む」をクリック

添付する書類があれば、「はい」を選択するようです。僕は全部「いいえ」です。「次へ進む」をクリック。

マイナンバーカードを利用して送信していきます。下の物はサンプルなので、QRコードは別の場所に行きますので、間違えないようにお願いします。

マイナンバーカードを利用して送信すると、「送信完了」です。お疲れさまでした。

後は、印刷というか、PDFファイルに落として、バックアップを作っておきます。もちろん、印刷して紙で持っていてもいいと思います。

印刷したら「次へ進む」をクリック。

ここで「入力データを保存する」を選ぶと、来年は少し楽が出来るかも?来年は忘れてそうですよね。下の方にスクロールしていきアンケートやったりして「終了する」をクリック

長かった~~やっぱりつらいねこれ。

お疲れ様でした。これで令和5年(2023年)分の確定申告終了です。

僕自身は来年に向けて、証券会社と利用するふるさと納税のサイトをマイナポータル連携しておこうかと思いました。努力目標って位ですかね。

もしかしたら記事にするかもです。簡単だったらいいな。

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