こんばんは。かぜふくままです。
45歳から投資を始めた投資初心者です。
今日はNISAと積立NISAの話です。正直、よくわかっていません。しかしながら、取り合えず始めています。
こんな感じでもいいので始める事をお勧めします。
- NISAってお得らしい。って情報だけ持っている方
- NISAと積立NISAはどっちがいいの?って方
- NISAと積立NISAのどっちでもいいから決めて!って方
そういった方に向けて書いていきます。
最後まで読むと、
- NISAはこんな物。って漠然とした大枠の知識。
- NISAと積立NISAの決定的違い。
- どちらが自分に向いているかの判断基準。
そんな事がわかるかもです。投資にはリスクが伴います。自己責任、自己判断にて投資してください。
・NISAってこんな物
かぜ的解釈としては、「税金優遇(掛からない)証券口座の事」という認識です。
金融庁HPより、
通常、株式や投資信託などの金融商品に投資をした場合、これらを売却して得た利益や受け取った配当に対して約20%の税金がかかります。
NISAは、「NISA口座(非課税口座)」内で、毎年一定金額の範囲内で購入したこれらの金融商品から得られる利益が非課税になる、つまり、税金がかからなくなる制度です。
イギリスのISA(Individual Savings Account=個人貯蓄口座)をモデルにした日本版ISAとして、NISA(ニーサ・Nippon Individual Savings Account)という愛称がついています。
って事らしいです。
売買益と配当金に対する税金が非課税(約20%かかる税金が掛からないという事)になる。
例①)10万円で株を購入し、15万円で売れたとします。差額の5万円に対して、ざっくり計算で20%の1万円の税金が普通は掛かります。ですので、貰える金額は4万円。手元に14万円となって、戻ってきます。これがNISAだと、税金が掛からない(非課税制度)なので、手元に15万円戻ってきます。
例②) 10万円で株を購入し、配当金が5百円貰えたとします。同じように、税金20%の百円が引かれた4百円となるところが、NISA枠での株だった場合、百円が引かれず、自分の手元に5百円が戻ってきます。
ま、ざっくり、「利益が出た分の税金が掛からない証券口座」って感じです。
・NISAと積立NISAの違い
大きな違いは運用期間と上限額です。
- NISAは5年間が非課税期間となりますが、上限金額は120万円。
- 積立NISAは20年間の非課税期間で、年間の上限は40万円、月々で33,333円が月の上限。
期間内に利益が出るタイミングで売った場合、その売却益に対する税金は0円です。ただし、年間の上限枠は減ったままになります。
例)NISA口座で70万円の株を購入し、80万円で売ったとします。その場合、NISAの利用枠120万円の内、70万円使っている事になり、その年内で、次に買えるのは50万円までです。「え?NISA口座の資産が無くなったんだから、120万円じゃない?」って思うかもしれませんが、NISAの利用可能限度額ってのが減ってしまいます。翌年になれば、また120万円の非課税口座が復活します。
かぜ的には配当金目当てで買っているので、売るという選択肢は無いです。あと、5年間は配当金に日本の税金が掛からないので、売るともったいないです。
基本的には、非課税期間をめいっぱい使っての運用がいいので、「売らない」方がいい。
積立NISAの場合も一緒で、基本は「売らない」事が前提で積み立てていく。20年後に、お金に困らない生活を夢見て・・・。
・あなたに向けたNISAと積立NISAの選択方法
二つの基準で考えます。
①運用期間20年は「ある」か?
②運用資金120万円はあるか?
僕自身で言うと、45歳なので、定年が60歳だった場合、実労働は15年です。めっちゃ迷いました。60歳を超えて、あと5年、年間40万円の積み立てが可能か?
①の運用期間20年が「ある」か「ない」かで言ったら、「ない」です。楽観的に考えれば「何とか捻出できるのでは?」って思いもある。人に寄るかもですね。
②運用資金120万円はあるか?ですが、こちらは、貯金かき集めて600万円あったので、「ある」って事にしました。
この2つの考え方から、かぜ自身は「NISA」を選択しました。
あとは、「初年度から金額を大きく入れて、複利の力を大きくしよう」と思ってました。ただ、これはちょっと間違いで、複利って、期間が長い方が有利なんです。
かぜが本格的に投資を始めて10カ月目ですが、このNISAを見直しました。
②の運用資金120万円あるか?に来年はNOなんです。最初からはない。計画では今年ちょっとづつ積み立てて、来年の年初に120万円を用意予定でした。
しかし、どこで間違えたのか、現金が減る一方で、現金比率が下がっているんです。現時点で「来年は120万円の投資資金が無い」という事で、積立NISAに変更します。
あくまで、「年初に120万円の投資資金がない」って事です。年間で見ると、それ以上の投資をしています。おそらく。
という事で、今日のまとめです。
- NISAは証券口座の非課税枠口座の総称です。(NISA口座っていいます。)
- NISAは120万円を年間の上限に5年間の運用が可能。
- 積立NISAは40万円を年間の上限に20年間の運用が可能。
- どちらがいいかは、自分の①運用可能期間と②投資資金が120万円あるか?で決める。
今日はこれくらいにします。
まだまだ読みにくい箇所や見え方なども勉強中なので、少しづつ直していきます。
またお時間がありましたら、ご来訪頂ければと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ご質問があれば、コメントにでも入れて頂けると、出来る範囲で回答します。
これからもよろしくお願いします。