グリーンフレーションとは?

こんばんは。かぜふくままです。
45歳から投資を始めた投資初心者です。FIREを目指して投資を始めました。
40代、50代で投資に興味を持った方に向けて、参考になればと思い、書いております。

今日は、グリーンフレーションについて。

脱炭素に向けた取り組み「グリーン」と物価が上昇する「インフレーション」を合わせた造語らしいです。

テレビで言ってました。

  • グリーンフレーションって、何?って方
  • 何で脱炭素とインフレが関係あるの?って方

そんな方に向けて書いていきます。用語解説です。

  • 脱炭素に向けた取り組みで、既存のエネルギーセクターが厳しくなる。
  • エネルギーセクターが厳しくなるからエネルギー系が値上げされる。
  • エネルギーが値上げされると、輸送費が掛かるので、ほとんど品目に値上げ圧力が掛かる。
  • つまり、インフレーション(物価の上昇)が起こりそう。って事らしい。

・脱炭素化の動き

以前から言われているCO2(二酸化炭素)の排出量を抑える動きに連動して、クリーンエネルギーの「太陽光発電」や、「風力発電」などは、火力発電よりもプラントを作る上での特定材料が余計にかかるとの事。

その材料が高騰しているらしい。

また、石油や石炭などに比べて、天然ガスの方がCO2の排出が比較的少なく、価格が高騰している。

・エネルギーセクターへ向けられる投資家の視線

最近、投資家の目線がエコな取り組みや、脱炭素化の姿勢を企業に求めていて、既存のエネルギーセクターがあおりを食っているらしい。

そうした投資家の視線がエネルギーセクター企業に影響して、価格転嫁され、原油価格の値上げにつながっているらしい。

なんか、わからないでもないね。

いまさら、「石炭の発掘を強化します。」って企業より、「脱炭素化に向けて、研究開発します。」って方が、資金が集まりそうですよね。

石油もそうですけど、やっぱり、ある程度の水準を維持するためには、設備管理の費用が掛かるので、それを調達する必要がある。

だから、エネルギーセクターの企業が苦しくなると、その商品である、「石油や石炭」などの価格を上げて資金を作るしかない。

この流れは当分続きそうですね。僕もエネルギーセクター持っているんですよね。どうしようかな。

・石油(原油)が上がるとどうしてインフレ?

原油が上がる事で、インフレ圧力が掛かる。

それはなぜかというと、物流(ロジスティクス)にある。

今現在は、全ての物が「移動」を必要としていて、そのためのインフラとして、飛行機でも、船でも、自動車でも、原油(ガソリンや軽油)、石炭を必要としている。

一部、電気や水素といった、次世代のCO2を出さない輸送も出て来てはいるが、まだ少数派である。

原油価格の上昇は、輸送コスト(物流コスト)を押し上げ、その輸送費が商品の価格を押し上げる事につながる。

物流会社や、販売の企業努力で商品価格に転嫁しない事もあるが、それは企業の利益率を下げる事になる。

輸送費が利益を喰ってしまうから。

それでも吸収しきれない場合は、「商品の値上げ」になる。

どんな商品でも、「物流」ってのは絶対に発生する物で、その原料となる「原油」が上がれば、商品の値上げは絶対に起こる。

つまり、インフレーション(物価の上昇)が起こる。

・デフレ懸念からの政策転換

各国の中央銀行が今までは「デフレ懸念」から金融政策を行ってきたが、今後、その金融政策を逆の「インフレーション対策」の方向に舵を切るかもしれない。

市場はそれを警戒していて、常にピリピリしているみたい。

その「金融政策」が予想を下回れば、「織り込み済み」って事で、株価変動はあまり起きないらしい。

ただし、逆に予想以上だったり、予想より早い場合、株価が大きく揺れるようです。

・投資初心者のかぜ見解

初心者の僕は特に何もしないんですけどね。

12月に貰った給料分をまだ買っていなくて、(いつもは15日位までには、銘柄を決めて買っているんですが、)ちょっと様子を見てる感じ。

安い銘柄が出れば、それを買おうかと思ってます。

IBMを売った事で、少しバランスが崩れてしまって、目立って予定割合から外れている物が居ないんですよね。

だいたい1銘柄を5%or10%に設定していて、それを下回った銘柄から適当に1銘柄買うってのがいつもの習慣。

だけど、今は、-0.03%位のがいくつかあって、IBMが-5%と目立ってしまっていて、ちょっと困っている状態。

IBMが目立ってしまって、他のがよくわからなくなってしまっているんです。

ま、そのうちですかね。

・まとめ

  • 脱炭素化に向けて、色々とエネルギーが値上がりしている。
  • エネルギー(石油や石炭)+天然ガスなどが値上がりすると、物流に影響。
  • 物流はどんな物にも欠かせない「費用」なので、それが値上がりすると、末端の商品に値上がり圧力が掛かる。
  • そして、インフレーション(物価の上昇)圧力が掛かってくる。
  • 加えて、各国の中央銀行による、「デフレ懸念」から「インフレ懸念」に方向転換する警戒感。
  • 投資初心者は狙っても当たらないので、いつも通りの行動で。

今日はこれくらいにします。
まだまだ読みにくい箇所や見え方なども勉強中なので、少しづつ直していきます。
またお時間がありましたら、ご来訪頂ければと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ご質問があれば、コメントにでも入れて頂けると、出来る範囲で回答します。
これからもよろしくお願いします。

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