こんばんは。かぜふくままです。
45歳から投資を始めた投資初心者です。FIREを目指して投資を始めました。
40代、50代で投資に興味を持った方に向けて、参考になればと思い、書いております。
- サラリーマン(会社員)で確定申告を考えている方
- サラリーマン(会社員)で、米国株の配当金を貰って、「外国税額控除」を考えている方
- サラリーマン(会社員)で、スピンオフにより、「一般預り口座」になってしまった株の配当金を貰った方
- サラリーマン(会社員)で、スピンオフにより、「一般預り口座」になってしまった株の売却益を得た方
そんな方に向けて書いていきます。ちょっとづつ進んでいくのでのんびり構えて下さい。
私、かぜは昨年度(2021年)から本格的に投資を始めて、今回、確定申告に挑戦しようと思ってます。
その話の第五弾です。今回から右側になります。「税金の計算」の欄 <パート1>です。
最初にこちらに来てしまった方は、その1から見て下さると嬉しいです。
サラリーマン(会社員)の確定申告 書き方 ~その1~ | 水と空気とかぜふくまま (kazefukumama.com)
目次
税金の計算
・課税される所得金額(⑧-㉕)㉖
ここは左側⑧と㉕を計算した値ですね。※1,000円未満は切り捨て。
・上の㉖に対する税額㉗
㉖の金額毎に税率と控除額が決まっていて、
- 195万円未満は㉖×0.05になります。
- 195万円~330万円未満は ㉖ ✕ 0.1 ー 97,500円
- 330万円~695万円未満は ㉖ ✕ 0.2 ー 427,500円
- 695万円~900万円未満は ㉖ ✕ 0.23 ー 636.000円
- 900万円~1800万円未満は ㉖ ✕ 0.33 ー 1,536,000円
- 1800万円~4000万円未満は ㉖ ✕ 0.4 ー 2,796,000円
- 4000万円~ ㉖ ✕ 0.45 ー 4,796,000円 ~国税局HPより~
例 1) ㉖ = 3,500,000円 だった場合
(3,500,000円 ✕ 0.2) - 427,500円
= (700,000円) - 427,500円 = 272,500円 こちらが ㉗ に入ります。
例 2) ㉖ = 7,500,000円 だった場合
(7,500,000円 ✕ 0.23) ー 636,000円
= (1,725,000) ー 636,000円 = 1,089,000円 こちらが ㉗ に入ります。
・配当控除㉘
1)課税総所得金額 1,000万円以下の場合(パターン1)
こちらは国内の株式配当金の 10%、投資信託の分配金の 5%を足したもの。
2)課税総所得金額 1,000万円を超えるが、投資信託の分配金を引くと1,000万円を切る場合(パターン2)
別計算ですので、国税局HPを参照してください。
ざっくりですが、配当金の10%と、(総所得-1,000万円の分配金部分)の2.5%と、1,000万円を超えた部分の5%を足したもの。って書いてあります。たぶん。ご自身で確認してください。
僕自身がまだまだそこに行きつかないので、よく理解していません。
3)課税総所得金額 1,000万円を超えて、次の(パターン4)に該当しない場合(パターン3)
別計算ですので、国税局HPを参照してください。
4)課税総所得金額 1,000万円を超えて、配当金、投資信託の分配金を差し引いても1,000万円を超える場合(パターン4)
別計算ですので、国税局HPを参照してください。
・(特定増改築等)住宅借入金等特別控除㉙
住宅ローン控除ですかね。僕は賃貸派なので、よく読んでません。
国税局HP見ましたが、年によって色々あって難しい感じです。自分が関係無いので理解を諦めました。
・政党等寄付金等特別控除㉚~㉜
僕は全くかかわらないので見てません。
・住宅耐震改修特別控除㉝~㉟
僕は不動産を持っていないので、見てません。
・差し引き所得税額(㉗-㉘ー㉙ー㉚ー㉛ー㉜ー㉝ー㉞ー㉟) ㊱
計算ですね。
・災害減免額㊲
災害等に合った方向けです。災害により、住宅、家財の被害損額がその時の時価の1/2以上の場合に適用。
(保険により、補填される金額を除く)ってなってます。あと、所得が1,000万円以下ってのも条件。
対象の方は、国税局HPへ
・再差し引き所得税額(基準所得税額)㊱ー㊲ ㊳
計算です。
・復興特別所得税額㊴
㊳ ✕ 2.1%の計算です。
基準所得税額㊳が、1,000,000円だった場合、21,000円ですかね。
・所得税及び復興特別所得税の額(㊳+㊴) ㊵
計算ですね。
今日はここまでにします。続きはこちら