AT&Tのスピンオフについて ~その3~

こんばんは。かぜふくままです。
45歳から投資を始めた投資初心者です。FIREを目指して投資を始めました。
40代、50代で投資に興味を持った方に向けて、参考になればと思い、書いております。

今日は、AT&Tのスピンオフについて その3です。

2022年2月1日付のAT&Tのオフィシャル情報を見つけたので、急遽記事を書いています。

  • AT&Tの株を持っていて、気になっている方
  • AT&Tのスピンオフって何?って方

そんな方に向けて書いていきます。最初に今日の結論です。

  • まだ詳細は分かっていません。
  • やっぱり配当金は最終的には1.11ドル(一株当たり)に減る模様。(今までは2.08ドル位?)
  • スピンオフ後の子会社株は、AT&T株 1株に対して、0.24株になりそう。
  • いつから?って情報が欲しいのですが、わかったらまた書きます。

一つ前の記事はこちら

AT&Tのスピンオフについて ~その2~ | 水と空気とかぜふくまま (kazefukumama.com)

前回のニュースに書いてあった情報と一緒なのですが、やっとオフィシャル情報にたどり着いて、嬉しくて書いています。

オフィシャル情報のメイン

AT&T理事会、1株当たり1.11ドルの終値後配当を承認、企業アメリカで最も高い配当利回りの一つになると予想

すべてのAT&T株主が、所有するAT&Tの株式1株につきワーナーブラザーズディスカバリー(WBD)普通株式の推定0.24株を受け取る

AT&T株主、新WBDの約71%を保有

~AT&Tオフィシャル情報の翻訳版~

・配当金について

やっぱり配当金は最終的には1.11ドル(一株当たり)に減る模様。まだ決まっていないみたいですけどね。

前までの一株あたり、2.08ドルってのは、配当利回りが8%を超える、超高利回りだったので、それが半減です。

でも、配当利回り4%でも高利回りな方です。

連続増配が切れてしまった(今年ですでに切れていた?)のも残念ポイントですよね。

・スピンオフ後の子会社について

ブラウザ翻訳の情報ですが、オフィシャル情報の原文です。

AT&T株主は、クローズ後に以下の恩恵を受けます。

・グローバルな直接消費者リーダーとして位置付けられた幅広いブランドポートフォリオを持つグローバルメディア企業であるWBDの約71%の所有権。WBDは、WarnerMediaのプレミアムエンターテイメント、スポーツ、ニュース資産とディスカバリーの主要なノンフィクションおよび国際的なエンターテイメントおよびスポーツ事業を組み合わせて、プレミアスタンドアロンのグローバルエンターテイメント企業を設立します。

・AT&T株当たり1.11ドル(総額約80億ドル)の魅力的な予想配当金は、40%終了後の最初の1年間の目標配当率を反映しています。2.

・2021年5月に取引を発表したAT&Tのガイダンスと一致して、ワーナーメディアのAT&T株主への分配を考慮して1株当たり予想配当金は2.08ドルから1.11ドルに変更され、AT&Tの5Gとファイバーの成長分野への投資を強化する計画を支援しています。

・AT&Tは、1株当たり1.11ドルの年間配当が見込まれるが、引き続き魅力的な配当利回りを提供し、90パーセンタイル半ばと見積もられる企業アメリカで最も高い配当利回り支払者の一人となる。

・この取引は、AT&Tの予想される5Gとファイバーへの投資の増加を通じて、AT&T株主に実質的な価値機会を生み出します。AT&Tは、5G Cバンドネットワークが2023年末までに米国で2億人をカバーすると予想しています。AT&Tは、2025年末までに3,000万の顧客拠点をカバーするためにファイバーフットプリントを拡大する予定です。

・AT&Tは、買収による収益に推定430億ドル(調整の対象)を使用して、同社を米国で最高の資本化された5Gおよびファイバーブロードバンド企業の1つとしてデレバレッジし、位置づけることを期待しています。AT&Tは、調整後EBITDA比率に対する純債務を見込む32023年末までに2.5倍の。

・調整後EBITDAへの純負債が2.5倍未満になると、AT&T株式の買い戻しの可能性を含む、ビジネスに投資する追加の財務柔軟性と追加の株主価値創造イニシアチブを追求する能力を生み出します。

~AT&Tオフィシャル情報の翻訳版~

もう一つ新会社について

ワーナーメディアとディスカバリーの組み合わせは、ワーナーブラザーズディスカバリー(WBD)株主に価値を生み出します。

・強力なリーダーシップチーム、世界クラスのコンテンツクリエイター、高品質のシリーズや映画ライブラリーをメディアビジネスに結集。

・幅広い魅力を持つ補完的で多様なコンテンツの強みを結びつける — WarnerMediaの堅牢なスタジオと象徴的なスクリプト化されたエンターテイメント、アニメーション、ニュース、スポーツのポートフォリオと、スクリプト化されていない国際的なエンターテイメントやスポーツにおけるディスカバリーのグローバルリーダーシップ。

・世界の消費者向けの主要なDTCメディアとエンターテイメントストリーミングサービスの計画を加速する。

・WBDは、技術、マーケティング、プラットフォームの効率性の結果、取引終了後の2年目の終わりまでに、30億ドル以上のコストシナジーを実現する見込みです。

~AT&Tオフィシャル情報の翻訳版~

・スピンオフ後に貰える子会社ワーナーブラザーズディスカバリー(WBD)株

オフィシャル情報ですと、AT&T株の1株当たり、WBD株が0.24株って事なので、100株持っていると、24株貰えます。

このままの数字で計算されると、AT&T株を25株持っていると、きれいに整数単位貰えて、WBD株を6株貰えます。

なので、25株毎位に調整しておくといいかもですね。

ま、端数は現金精算ってなるだけのような気がします。

その辺は証券会社毎に情報が出るでしょうね。

・スピンオフ後の処置

SBI証券、楽天証券の場合は、特定口座でAT&T株を持っていたとしても、スピンオフ後は一般口座に移されるようです。

IBM株のスピンオフ時はそうなりました。

まだ情報が出ていないので、出たらこちらを修正していきます。

SBI証券ではNISA口座の場合、NISA口座のままになるようです。子会社の方も原則NISA口座っぽいんですけど、今探したら、しっかり書いてあるところが見つかりませんでした。

コーポレートアクションの個別銘柄毎のAT&T情報が出たら、また書きます。

今日はこれくらいにします。
まだまだ読みにくい箇所や見え方なども勉強中なので、少しづつ直していきます。
またお時間がありましたら、ご来訪頂ければと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ご質問があれば、コメントにでも入れて頂けると、出来る範囲で回答します。
これからもよろしくお願いします。

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