こんばんは。かぜふくままです。
45歳から投資を始めた投資初心者です。FIREを目指して投資を始めました。
40代、50代で投資に興味を持った方に向けて、参考になればと思い、書いております。
引き続きAT&Tのスピンオフに関しての取得単価(取得費)について書いていきます。
目次
・この記事の対象者
- AT&T株の保有者で、スピンオフの権利獲得した方。
- 売却時の取得単価をどう計算したらいいかわからない方。
- 「え?」表示されているままでいいのでは?と思った方。
- 売る気が無いからいいや。って思っている方。
- AT&T株が一般預り口座に入って困ってる方。
そんな方に書いていきます。
・結論
- AT&T株の取得情報は今すぐ集めた方がいい。(忘れちゃうから)
- AT&T株を売る気が無くても、スピンオフにて得た新株を売る際にAT&T株の取得単価が必要になります。
- 詳しくは税理士さんに相談。
- 相談する税理士さんによっては、国に有利(自分に不利)な情報で進められてしまうかも。
※こちらの記事は参考程度に留めて、係る所得税など、詳しくは税理士さんに相談して下さい。
・前回までのおさらい
- 取得単価(取得費)は早めに確認した方がいい。
- 出来れば、電子交付書面を自分のPCなり、印刷するなりして取得しておく。
- 売る時に、買った時の為替相場の情報まで必要になる。
- 取得から5年経過すると、証券会社によっては電子交付書面(取得時情報)が無くなってしまうかも。
- スピンオフした銘柄の取得単価(取得費)については、色々な解釈がある。
- 分からなくなった場合は売値の5%を取得費として良い。(国税庁HPより)
- かぜ的には、取得費を分割割合に応じて分割するのがしっくりきた。
・具体的な計算方法
かぜ自身も少しづつ買い増しした経緯があって、何回かに分かれて購入していました。
なので、簡単な例になるように3回程度で分散購入したAT&T株がスピンオフして、WBD株と分割された想定で考えてみたいと思います。
・最初の取得
かぜ自身の最初の購入がこんな感じです。
うん。やっぱり恥ずかしいですね。損益なのがバレバレなので、あんまり良く見ないで下さい。
必要な情報は、200株と約定価格の29.265、約定金額の5,853.00ドル。為替レートは104.15円/ドル、国内手数料20.00ドル(2,083円)。この辺でしょうか。
・サンプル例
途中サンプル例として入れましたが、数量は僕の持っている物と合わせました。
ちょっと乱暴ですが、こちらの取得総額はこんな感じ。
・少し踏み込んだ方法
今回は、消費税部分を除いていますが、それを含めた、「受渡金額」に為替レートを掛けた金額(円)で計算する方法もありかもです。
今回は、簡略化の為、そのままにします。
・取得費用の総額
元々のAT&T株は768株で、費用総額は2,341,935円になってますが、スピンオフ後は、WBD株が追加になってます。
・費用総額から単価の割り出し
スピンオフ後の総株数はAT&T株の768株と、WBD株185株を足して、953株になります。
そのまま株数で費用を割ります。
為替レートを仮に120円/ドルとして、ドル単価も出してみました。
・それぞれの取得費総額
一株単価を株数で掛けたものが、取得総費用と考えます。
こんな感じで取得費を考えようと思ってます。
これが一番、かぜ自身がしっくりきた考え方です。参考になりましたでしょうか?
※最初に書きましたが、こちらの記事は参考程度に留めて、係る所得税など、詳しくは税理士さんに相談して下さい。
今日はこれくらいにします。
まだまだ読みにくい箇所や見え方なども勉強中なので、少しづつ直していきます。
またお時間がありましたら、ご来訪頂ければと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ご質問があれば、コメントにでも入れて頂けると、出来る範囲で回答します。
これからもよろしくお願いします。